ヨーロッパと日本の私

ヨーロッパで体験した事、等々

奈緒さん

去る、3月3日、お雛祭りの日に、奈緒さんにちなんでこのブログに公開

しましたので、記憶にある方がおられたら幸いです。

美しいエクボが印象的な、誰からも好かれる人です。その明るい声も、一度聞くと

忘れがたい、、余韻を残します。主人のVictorは日本に3年滞在して、大学で農業を

専門に勉強し、日本語も話します。3人の子供達は二人の大きな<宝物>です。  

http://canary-stay.blogspot.com/

上記のリンクをぜひご覧ください。ラパルマ島の大自然を見て頂けます。

 

自粛緩和がかなり緩んだスペインは、カナリー諸島間の移動を許可しました。

早速、奈緒さんは一家5人で、ラパルマ島に2泊3日の旅行を実行して、すばらしい

写メールと上記のリンクを送ってくれました。3か月振りに飛行機に乗ったそうで、

彼女の仕事からは想像もつかない長い期間です。マスクをして、機内の座席も自由に

選べないのを、嫌がった子供達だったとの事ですが、ラパルマ島はその一家を待って

いたような快晴で大喜びだったとの朗報です。私の住んでいた近くのアパ―トを

借りて天文台、海岸へ行き充実した楽しい時間だったと伝えいています。

奈緒さんとVictorは、時世に大変敏感で、すべて安全だと確認したうえでしか行動

しません。子供達が赤ちゃんの時から、実家の日本とMadridに行く時の話をいつも

立派だと思いつつ聞いて見てきたのです。 

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学校に行けなくなった頃、パパ・ヴィクターは早速、部屋の一つを改造して遊具を

作りました。今は、学校に通学も一部、海に泳ぎに、可能で楽しい夏です。

 

観光業を専門に働いている奈緒さんは、コロナの問題発生で、多分向こう一年は

仕事がないだろうと予測しています。しかし、いかようにも、今までできなかった

事や新しく始めたい事も多くて、この期間を有効にしたいと大変に前向き、その明るい

性格が長丁場になるこの時期を乗り越える事が確信できるのです。夫妻は二人とも

仕事で忙しかったこれ迄を思えば、子供を囲んで、ユックリと話が、料理が、散歩が

できます。すべては、新鮮で生き返るような連日に違いないのです。どの環境にいても精一杯に成し遂げる考え方が習慣になっているからです。Victorは農業を勉強した人、必ず近くの畑に野菜や果物を植えて、早速自給自足の暮らしになり、家族、親戚、友人と、あげたり交換したり、さまざまな方法で生活できます。庭にある果物は食べきれずに地面に落ちるのを、私は驚いてみて、だから、ドイツ人のようにジャム、水煮、等にして保存する必要がないのだと知りました。

太平洋のハワイと呼ばれ、標高3,718mの富士山と似た姿が美しいテイデ山の水、太陽に恵まれた常夏のテネリファ島は人々に豊かな生活を提供して、その人々は心身共に

健康でいい絆を持って人生を送れます。 

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   大変珍しい植物、タヒナステ ロホ(Tajinaste Rojo) 群生します。

 

奈緒さんの3人の子供は、まさに、多文化とその各々の言語の中で、ノビノビと成長

するのです。一人は語学が得意、又、音楽が、スポーツ゚と、選択肢もそれを実現する

実行力も自然に蓄えているのです。人も世界も変わる、、と私はなんども考えます。

ですから、現在のさまざまな制限は、ポストコロナの新たな社会を自然体で受け入れる

能力を備蓄中なのだとも。次世代の人達が、共有する世界観と価値観を作り始めて

いるのでしょう。どの時代にも、人間は前向きに生きる勇気と力を持ってきましたが、

コロナの脅威はさらに人類共同体を確かな目標にしなければなりません。 

 

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   奈緒さん宅は現在プールを作っていて、テラスから夕陽の景色を眺めます。

 

テネリフェ島はヨーロッパで一番早くイギリス人が訪れ、別荘を買い住み始めました。温暖な気候は緑の深い北部と美しい海岸の南部等、変化も多い島です。

パルマ島はこのテネリフェ島の管轄に属していて、親元のような関係を持って

います。島の行き来も、飛行機、フェリーがあり、飛行機に乗るのもバスの感覚で、

多くの人がテネリフェに住まいを持っています。ですから、天気のいい日は、

パルマ島もよく見えて写真を送ってもらいました。それでも、緑の植物の深いのは

パルマでしょうか。奈緒さん一家が、私の分も美しい景色と澄んだ空気を、喜んで

過ごした時間に拍手を送っています。

いつの日か揃って一緒に海辺のレストランで魚料理を食べれるかも、、ねぇ!!! 

 

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