ヨーロッパと日本の私

ヨーロッパで体験した事、等々

花まつり・灌仏祭

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       (画像は全日本仏教会から借用いたしました)

 

春一番、お釈迦様の誕生日をお祝いする、仏教徒には大事な一日です。

現在のスピ―ド感は、アジアの国々も同様、日本の私達も仏教徒の根源に

お釈迦様の慈悲溢れる姿と教えがある事を忘れさせます。

 

しかし、私はこの花まつりの日を忘れた事がありません。私の記憶はどこかで止まったような錯覚がありながらも子供の頃、母や叔母さん達と、大きなお寺の講堂に座り、法要・法話を聞いた時に戻ります。花まつり、、言葉の余韻が美しくて、又、お釈迦様の頭から身体にお水をかける、甘茶を頂く等、子供ながらに高揚心を感じたのです。

後日、自身の宗教に関心が芽生えた時、両親から聞きました。多分一年の間に数回は

法要。法話を聞くために檀家としてお寺に行っていたのでしょう。どこかヒンヤリと

する空気感の漂う大講堂で、話の内容は理解できなくても、雰囲気からなにかを得て

いたのでしょうか。

 

私の家系は浄土真宗本願寺、京都は西本願寺、大阪には御堂筋に北御堂があります。

朝夕のご仏前への挨拶、祥月命日、法事の日、お墓参り、忙しい年月にも、毎日の

習慣となり、生存中の家族、亡き家族が平穏でありますよう、深く手を合わせて

祈るのです。

        そして「Covid19」の収束をより一層祈ります。

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卯月の満月、、

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            (Googleの 画像です)

 

、、は特別な満月です。その名も<スーパ―ムーン・Supermoon>、さらに、

別名<ピンクム—ン。Pinkmoon>、この2つの名前が重なる珍しいお月様が今夜から 

8日未明にかけて観賞できます。気象庁の天気予報は、残念ながら夜にかけて曇り、

日本のどこかでは晴れていてほしい、世界のどこかでも、と願いましょう。

どうぞ、皆さん、空高く輝くお月様をみませんか。幸運を祈ります。

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   追伸:8日も夜10時、supermoon が薄くかかった雲の合間から顔を出し、

   早速カメラに残しました。ちなみにケヤキの大木も新芽をだしたそうです。

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Dr.Frau Angela D.Merkel・メルケル首相

第8代ドイツ連邦共和国首相、メルケルさんと呼びかけたい親しみを感じます。

ここ、日本から、そう呼んでもいいですか、メルケルさん?   

    

       https://www.youtube.com/watch?v=NWzpSEFDYJM

       https://www.youtube.com/results?search_query=angela+merkel+coronaviru

       (コロナ感染に関する演説です、悪しからずクリックお願いします)   

   

Covid19の感染者が近くにいたから、2週間ご自宅で公務についておられたのですね。

3日のZDFのニュースは、その隔離からは陰性の結果があったので、職務に戻るとの

事でしたが大丈夫ですか。油断なきよう、忙しい激務にもご留意下さいね。

 

連日のTVは、ドイツの各都市の街にも人影が少なくて自粛中なのが、よくわかります。

あなたご自身はもちろん、又、遥か日本から私も、あの美しい街並みが人出で賑わう

日が早く戻ってほしいと祈りましょう。

 

昨年6月、G20大阪会議に来られた時も、控えめにされていたし<熱中症>から

回復した昨年の夏も精力的に仕事に徹しておられますから、元来が頑丈な

体質なのでしょうか。

 

Covid19の緊急事態宣言を、心を込めて話している、あなたの表情が胸を打ちました。

ご自身が65才、もう十分に働きましたよ。だから、2021年秋の任期終了前に

引退したいとの噂の中、その意向をドイツ国民は賛成して望んでるに違いありません。

それは誰もが、あなたの数えきれない立派な仕事を評価しているからです。

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あなたの笑顔はほんとうに美しい、精神の穢れがなく、真直ぐに歩いたからでしょう。政治の世界で、どんな困難な時も、乗り越える忍耐力を首相として、人間として持ち

ドイツ国で初めての女性首相の座を15年、それ以前の党首時代も含めて、実に30年

近い歳月を政局に捧げたのです。ドイツ国民はあなたを高く評価でき、尊敬の念を

深めています。なぜなら最初は半信半疑の国民の目を一つ一つ信用に変えていきましたから。

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   (画像は、CDU党大会。彼女の大変ユ二―クな手の表現と、両手を広げる癖が

 好感を呼びます)

 

東ドイツで科学者として、4種の博士号を習得、地味な社会主義国家の一物理学者

が、政治に全く関係のない人として、東西の解放後に頭角をあらわし政界に

入りました。東西の壁崩壊は、それまでのあなたの人生を大きく変化する事であり、

その時あなたは35才、<水をえた魚>のように、発言の、行動の自由を連日経験

したのです。そしてなぜ、一つの国が別々の思想を持つのか、若い時から考えていた山のような疑問を自分の手で掴んで理解したいと強い意志にとらわれたのですね。

 

時は新しい時代を迎え、蓄積する問題は多く、又、長いヘルムート・コール首相の

CDU独自の資本主義をいかにかじ取りするのか、あなたには課題がありすぎた、

しかし、根気よく丁寧に少しづつ道を広めていました。国内と並行して、特に

外交面で、精力的に動き世界中から、高い評価を得たのです。EU発足の予測を

見据えながら、ドイツの立場を揺るぎないものにしました。

当時の激動を私は忘れる事ができません。そんなあなたに<Eiseners Maedchen・

鉄の女性>とニックネームがつきましたね。歴史を変える、ヨーロッパを一つにする、あなたの意志を理解する国々と作り上げたのが、現在のEUの姿です。

 

2015年、 中近東から押し寄せる100万人の難民、その移入許可を承諾、有名な言葉で

< wir schaffen das 私達ならできる・できるわよ>と説明した時、夢を見ている、、

と批判づくめ、しかし、あなたは根気よくここでもコツコツと解決しました。

第二次世界大戦の記憶からは、あなたの思想が深い感情を呼び起こしたのですね。

あの時、私は再度、あなたの人格にふれました。ドイツの政治は、私のような

外国人をも説得する立派な姿勢を持っていました。

 

東大日本震災、福島の原子炉がメルトダウンした時、数日後には、全ドイツの原子炉に

Stopをかけました。本来、原子炉計画に反対するドイツ国民はあなたの判断に喝采

送りましたね。

 

英語、フランス語とロシア語を話し、困ったり、怒ったりすると口をへの字に曲げる、

今も,おどけない少女のようなあなたの優しい笑顔はドイツ国民の至極の誇りです。

すてきなス―ツを色違いで着こなし、サッカーが大好き、WM等を至る所で観戦、

ドイツチームはあなたが観戦すると<勝つ>と信じるジンクス、実に過去12戦

観戦して,11勝1敗の記録があるそうですね。

 

数々の賞状と並行して世界中があなたを称えて<世界で最も影響力のある女性>に

リストしたのはアメリカの経済紙フォ―ブス、又、タイムス紙では<今年の人>等。

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ドイツの歴史に大きく貢献した政治人生を、2021年の秋の任期終了で終わりたい、

あなたの今後は大好きな庭仕事や、ご主人とオペラや音楽会に行ったり、

一市民として健康で充実した日々を送って頂きたいと、心よりお祈りいたします。

 

 

 

ロザリートの誕生日

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       Querida Rosalito, por tu cumpleanos ,, muchas felicidades desde Japon !!   

今日は、親友ロザリ―トの誕生日です。ラパルマ島、El Paso<エルパソ>市に

近い所で産まれて育ちました。今日で50才になります。その名前はキリスト教徒の

しきたりで正式名があるのでしょうけれど、誕生日の今日とは関係ありません。

 

ある日、初めて彼女に知り合った私の主人は、聞き分けられなくて、、ニックネームを

付けていいかと聞き、それが、30年以上、私達の呼ぶ名前になりました。

 

広大な土地を持つ両親の長女として、その母上のように、実に働き者です。

大家族で構成される地元の歴史を、典型的な形で示してるので、私はこの家族を知ってから、長いお付き合いで学んだ事は数えきれないません。

温かい雰囲気で、どんな時、訪ねてもいつも淡々と迎えてくれ、話を聞いて

くれました。特に主人を亡くした頃の親切な気持ちは、永久に忘れないものです。

若いけれど、人生のさまざまを身に付けるのは、母上の教えであり、経験が増して

充実感が大きくなるのでしょう。ぶれない、、、生き方をごく普通にできるのです。

 

通常の金曜日、父上は畑とニワトリやウサギの世話、母上は昼食を約8-10人分

作ります。ロザリートは主人ベルトの経営するペンキや庭具を売る会社の会計担当、

弟は営業、それぞれが午後2時前に両親の家に来てランチです。それは毎週月曜日から金曜日迄 同じなのです。

 

現在スペインでも、この小さな島でも、外出規制がとられているから、無理なら延期となるでしょう。でも通常は、大きな祝い事は日曜日に、山の上にある

<Bodega・酒倉=休息場>で娘家族、弟と婚約者、義息子の両親、次男が勢ぞろいしてランチでお祝い会です。この広いBodega の庭に大きな栗の木があり、その下にも机を置き、デザ―トとコーヒを楽しみます。海抜700メ―タの山腹に海から吹いてくる風は、決してコロナウィルスを近づけない最高の空気と太陽に恵まれた場所なのですが、、家族は広い、広い場所で

      < saludo,,mucho saludo’s・乾杯、50才をおめでとう>

挨拶をして、自家製のワインとみんなで調理した山盛りのご馳走と特別のデザ―トが

愛でます。太陽が沈む夕方までお喋りが続き、それぞれがユックリと自宅に帰ります。

私達夫妻は、このボデガーに招待されるといつも喜んで伺いました。帰宅すると

時を忘れたかのような時間だったと話すのです。よく働き、よく生きる、家族を

繋ぐ、尊敬で一杯の思いを込めて、もう一度、ロザリート、オメデトウ!!!  

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 Ps. 初孫のIrene・イレ―ネが可愛いでしょうね。もう3才?よろしくねぇ。
 

 

 

 

 

 

 

イギリス・ロンドンから,,

テムズ川の橋の上の自動車が急に減っている事、街の中はヒッソリ、日常は

急転換していると、悲鳴を上げている様子がよくわかるロンドン在住の日本女性の

メールが入りました。下記のリンクをどうぞよろしく拝読お願いします。

子供さんを配慮しながらのようすが大変よく理解できます。

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そこがどの国であれ、外国に住む日本人は、Covid19の猛威と共に<住んでいる国と

母国>の両方を心配する事になります。突然のできごと等で出入国が可能だったのは

今では不可能です。復活祭、夏休みに備えて家族を招く、訪ねる、その予約・予定も

できません。ジッと耐えて明るい日の、笑顔の戻る時を待つ、、胸を打ちます。

 

https://news.livedoor.com/article/detail/18040721/

日本の「ゆるい対策」にドン引き 英国に住む日本人が警告 - ライブドアニュース

 

<自分の命は自分で守る>外国生活の年月は、その考え方を自然に身につけて

くれますが、<変わった人>言われても行動した今回のウィルスに関する連日は、

初めから、予感を伴い<自分と家族を守る>思いからでした。しかし、今では

誰も後ろ指をささなくなった、、その気持ちに胸を打たれて同感しています。

その根底には大きな愛情が、両方の国に住む家族や友人に対してあるからでしょう。

 

<厳しくなけらば生きられない、優しくなければ生きている資格がない>有名な

<星の王子様>を世界中に広めたフランスの小説家・サン=テグジュぺリの言葉です。

 

自己管理、自粛、誰にでもできる予防を生活の主軸に取り入れて暮しましょう!! 

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表土、、

それは、海辺の砂浜、平地の荒れ地、山山の細い道、私達の周りでよく遭遇する

<表土>です。しかし、地球上の面積から、又、そこに生命する人類、動植物の

数値と比較すると<不足>しています。ほゞ、誰でもが知っている知識だと思います。

 

人々は海辺を<素足・裸足>で歩くと快適感を身体全体で感じ、睡眠も食欲も、又、

安定した精神状態もはっきりと意識できます。ほとんどの人が<海辺>にいると、

明るい表情になる、それは太陽が一杯だけではなく、人類の<生まれた場所>が

海の中と言われるからでしょう。私は実に<プランクトン>の一部でしょう?

 

今回の covid19 の世界中の共通の課題は、各国がすべての情報を把握して

戦っていますが、その間にも、私達は多くの事を学べます。

 

そんな折、専門家のブログが目に留まり、読みあさりました。

ぜひ、皆さんにもお勧めしたくリンクをお届けします。

   https://synecoculture.org/blog/?p=2640

   表土とウイルス │ Syneco blog

 

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宝の松

弥生の満月を、カナリー諸島、グラン・カナリア島の首都、ラスパルマス市の自宅で

観ていたのは、政雄さんと千代子さん、直後にお二人からメールを頂き、

以心伝心を喜んでいます。メールに添付された写真に感動しながら、大切な

友人夫妻の事を書きたいと思います。

 

 下記はメールをそのまま引用しました。

先日,私の背丈を超え立派に一人立した宝の松に再会し、9年前植樹した30cm程の苗木の思い出が蘇ってきました。
9年前、2011年3月11日に起きた東北大震災による被災者の鎮魂の意味で、グラン・カナリア島北側、タマダバ山塊の懐深くに、山友達で当山を管理統括するアガエテ町役場にお勤めのアントニオさん御夫妻の御理解の下、3本の松を植えました。
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松達が自分で水脈を掴む迄水を上げろ、との事。大体2年は掛かろうと云うアントニオ。僕たち若かった-今より-当たり前か!から出来たけれど今は一寸無理です。岩だらけの細い山道、標高差600mを千代子5リッタ-僕10~15リッター持って2週間毎、良き散歩でした。

 

9年経ちました。僕たちの背丈を抜きました。先日3月11日、千代子が久しぶりに挨拶に訪れました。最後の挨拶になるかも知れません。でも、遥かにテイデ山が望める素晴らしい大自然の真っただ中で子孫代々立派に成長してくれると思います。又3月11日は69年前福島県小名浜にて千代子がこの世に生まれた日でもあります。
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植えた3本の成長は少しずつ差があります。カナリ―松は、成長が早いと言われ、一年に1メータ大きくなるそうですが、千代子さんの身長を

越えたのは、お二人が懸命に水を運んだからですね。海抜600メートル、

新鮮な空気と景色の中、松の葉の香りが優しいのです。 

当時、La Palma 島で、二人から<松を植えた>と聞いた時、どんなに
うれしかった事でしょう。<宝の松>と命名したらどうかと提案しました。
永遠に残る樹木を植えて育てる意気込みは、まさにすべての意味から<宝>です。
このお二人はほんとうに自然を理解する、緑の地を作りたいのだと思いました。
グランド カナリア島の山岳部には、緑豊かな場所があり、隣の島のテイデ山
晴れた日は、目の前に見えます。
 
<宝の松>の写真は度々見せて貰っていましたが、この度、千代子さんの身長より
大きくなったカナリー松を見て、よくがんばったねぇ、、と大きく感動しました。
もう水を運ばなくても育つでしょう。水を持たなくても時々、子供達が待っている、
そんな心境でさらなる成長を確かめに行ってください。そして、大きな松の木の
下には<松カサ・松ボックリ>がたくさん横たわっていると想像しながら。

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3本の<宝の松達>は、遥か福島で大災害の被害を受けた大勢の人々が、少しでも
穏やかにあられるよう、私も一緒に強く願っています。