ヨーロッパと日本の私

ヨーロッパで体験した事、等々

Japan Tag in Duesseldorf

ドイツ政府は、新型コロナウィールスの自粛緩和をさらに進めました。感染者の

データを各州の自治体が公表する前提で実行されますが、だめなら、即、再度の

自粛を開始するとの、分かりやすい方針を選びました。今週末は、快晴に恵まれて

市民の多くはアウトドアーを満喫できて感激していると想像します。

自動車工場にも働く人々が返ってきて、又、まもなく、サッカーも無観客で始まり

ます。ポツダムやほかの美術館も入場が可能になりました。

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しかし、<日本デー・2020年5月16日、土曜日>はキャンセルです。一つの名物が

消える事になりました。毎年100万人の訪問者はDuesseldorf市民 、他の各州や

外国からも後を絶たず、ライン川で予定されるさまざまなイベントに朝から夜遅く

まで<日本文化>を知り・体験するのです。

 

日本企業がDuesseldorf に根をおろし、市の最高納税社も日本企業、不動の位置を持ちながら、日本文化をドイツに広げようと意図して、日本総領事館、日本商工会議、

日本人学校、日本クラブ、飲食関係等、総揃いして、今とばかりに立ち上がりました。

ライン川辺り一帯、寿司、たこ焼き、焼きそば、書道、柔道、剣道、アニメ、漫画、J-pop、そこは日本が再現されたような場所になり、観客も好き好きに衣装を凝らし

ます。公開されるプログラムを選び、足を棒にして楽しむ人々は夜の<花火大会>を最高の楽しみに待ちます。例年、WDR-TVは生放送をドイツ中に送ります。至る所である<花火大会>ですが、唯一の日本人による制作と打ち上げでも有名です。

ライン川上には、多くの船が出て、食事付きで、まじかに美しい花火を鑑賞します。

興奮と歓声で拍手が止まりません。

     youtu.be経済と文化が、このドイツ中都市でよく調和されて、市民は日本人を高く評価して

います。決して経済だけでなく、日本を正しく伝える事ができたのです。

そして、それは、日本人として私の住む環境をも支えてくれていたのです。

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      画像は借用しました。夏の午前中、散策する人々。

 

浪々と流れる<父なる川・ライン川>の美しい景色が、永久に私の記憶に留まり、

         懐かしさと思い出を呼び戻しています。