母の日
おめでとうございます !!
日本とドイツは、5月10日、スペインは去る3日に、大勢のお母さんがお祝いを受けたと
お慶び申し上げます。白い花を亡き母上に捧げる人々も、ありし日々に感謝されたの
ですね。予想だにしなかったCovidー19の影響のため、働く若いお母さん達に深く
<ご苦労さま>と申し上げます。健康で子供達から愛される気持ちを大切にして、
ガンバってください。
親友のギャビー・Gabiは昨夜、息子からの写メールをくれました。5か月の孫の成長が眩しい、でも、会えないし、抱っこもできない、と。息子は< Homeoffice=テレワーク>だから、かわいい子供と時間を取れて喜んでいるし、時々、前もって電話して、
お祖母ちゃんのいる施設の下に行き、窓越しに挨拶だけしている、とも。思いやりが
あれば、いろいろな方法で伝える事ができる、息子を褒めていました。
施設にいるギャビー・の母・ママは、パ―キンソン病が進み、よく転ぶので今日は
車いすを届ける予定。毎日一時間の訪問が可能になり、施設内の1部屋で会えるけど、二人の間には、透明な壁があるそうです。高齢者の感染が重視されるのは、どの国も
同じ問題ですから,と十分理解していました。
母の日は、Phlipp( 息子)がギャビ―に、ギャビーはママに、世代を繋いでお祝いと
なります。
家族がやっと、会える時間が増える事を私も喜びきれません。不安が相互に強くなる
時はギャビ―はママと仲のいい近くの部屋の人達に、旬の白いアスパラを毎回5kgも煮て大きな鍋で施設の入り口で渡して励ましました。何回も続けました。
ギャビ―の亡き父、パパはオペル自動車で生涯働いたので、家族は一年物の車を安く
買えます。先日、Opel-Crosslandの白を買ったそうです。でも、トランクはいつも
ママの買物・届け物だとも話しています。せめて、ギャビ―自身が少しでも楽しみが
あれば介護に力も入るでしょう。
私は、10日、昼食後のママに電話する約束をしたのです。コロナに感染しないで、
一日、一日を大事に生きて,曾孫を抱っこする日を待ってねぇ、、と。