新型コロナウィールス<COVID-19>
平地でも積雪がありそうな、底冷えのする朝の気温は7度ですか明るい太陽が眩しく、
気持ちよく顔に日光を浴びた、その短い数分が今日のエネルギーになりました。
連日、押し寄せるニュ―スから目が離せず、又、ある限りの事も知りたくて情報を
えながら、私はこの数週間を振り返って唖然としています。
特にヨーロッパ、北イタリアで感染者がいた事は、陸続きのヨーロッパにていかに
不利な事か直感的に考えた翌日は、すでにカナリー諸島、南テネリフェのホテルに
隔離されたヨーロッパ各国の観光客のニュースです。ブラジルでも、中近東でも、
まるで網の目をすり抜ける速さで感染しています。間もなく、リオのカー二バル、
想像するだけでも大変な現状です。
WHOが<パンデミック>を警告するのではないかと思うのは私だけでしょうか。
アメリカ、CDCも正確な情報を伝え、各国の報道がほゞ足並みを揃えているのが
今後の動向に影響するよう深く願っています。
この新型コロナウィールスの感染は現代の私達になにを伝えようとしているので
しょうか。<スぺイン風邪>を記憶される方もおられると思いますが、私はなぜか
今回は、まさに、100年目の歳月を繰り返しているのではないかと憶測さえします。
1818年、第一世界大戦のスぺインに来たアメリカの兵士が、それまで、誰も知らない
ウイールスで多数死去、その後は世界中に広がり、当時の人類の3分の一が感染
したと言われています。
それが<インフルエンザ>の始まり、しかし、当時は原因不明の感染症だったのです。
当時の日本女性のマスク姿。
<大阪、天王寺の一心寺にスペイン風邪で亡くなった人の慰霊碑があります>
しかし、すべてに打ち勝った人類は、今回の<ウイールス>に効果のある薬を完成
できないのです。なにかが間違っている、、多くの事が謎であり不明、、ほんとうに
怖さ、不安は増すばかりです。
画像は借用しました。
重ねて私は、アメリカの俳優<Charles Chaplin チャリー チャプリン>を思っています。
1948年、ノーベル平和賞、その他、多くの受賞を受けながら、謙虚に着実にいかに
人類が平和に生きる権利があるか叫び続けました。その透明感は現代社会に向ける
課題を残しているに違いないのに、まさに、目に見えない<ウイールス=不透明>に
社会も個人も冷静さを失いそうな昨今なのです。
自己管理も,自粛も、なすべき事は行います。私は自身の持病を配慮して生活プランを
立て直してみます。
せめて、美しい桜をしっかり、ゆっくりと満喫できるよう、祈りながら。