ヨーロッパと日本の私

ヨーロッパで体験した事、等々

百日紅・サルスベリ

日没が早くなりました。17時43分に日の入りです。暑さ寒さも彼岸まで、

と言われるのも今年は特別な思いで体験しています。猛暑が長くて、あまりにも

きつかったので、私はあの日々からいまも抜けきれないままのようで、秋の

到来を実感できないのですが、、、

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      **実をつけて、花も満開でこの時期に新鮮です**

 

毎日の午後の散歩を、早めて少しでも太陽も当たりたいと考えていますが、

気づけば大きな樹木も初秋の景色となり、その中で最後の色彩を残している

サㇽスべリが目に留まりました。中間色の色、ピンク、薄紫等、そして毅然と

誇らしげな真っ白の花をつける木は、夏の最後の風景を楽しませてくれました。

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百日近くも花を咲かせるから、この名前の由来があり、中国南部に多い木です。

日本ではお寺、寺院の庭に植えられる伝統もあるそうですが、私の近くではたくさん

目に留まります。近くの公園には3-4本大きく育った木がありました。寒さに弱い

南国育ちの植物と記録があります。

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<猿が滑る>どんな幹かと、子供の頃から関心がありました。確かに若い木は

白い肌の一部が剥けたような幹があり、だから猿が昇ると滑るのかと、、と

想像したものです。

    名前の由来と関係があるのかどうか、ご存じの方は教えて下さい。