ヨーロッパと日本の私

ヨーロッパで体験した事、等々

#金木犀

雨上がりの太陽が秋を深める朝、窓を開けると、いい香りが立ち込めています。

金木犀>が今年は小さな花を一杯つけています。急に華やかな思いになる

自然の香りをこの時ばかりと吸って、深い深呼吸をくり返しました。

秋をこんなに近くに感じる季節になっているのですねぇ、、!!

夜になると、さらに香りはたちこめて、広範囲に甘い雰囲気を届けてくれます。

満開の小さな花が枝に一杯だから、当分の愉しみが増えそうです。

肉厚の濃い緑色の葉っぱも輝いて、どこかミカンや椿を思わせます。

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早朝の通院の途中、約300m位の垣根に植えられた<金木犀>は人の背丈ほどに

伸びていて、ちょうどいい香りを吸える高さです。<金木犀>の前にはツツジ

一段低く植えてあり、2種類の開花を楽しめるように工夫されているのです。

その公園の真中あたりと両端には、3m位の大きな金木犀の木がありそれも満開です。

大きな桜の木も交互に植えられていて、長い年月が相乗効果を作りみごとな

季節感を感じました。ふと、足を止めてこの自然の恵みを喜んでいます。

 

金木犀>は排気ガスに弱いとか、だから、最近の都会には見れなくなって

いるそうですが、大都市、大阪から約20km、ここ北摂では至る所で見かける事が

できます。

 

花言葉は<謙遜>すばらしいですねぇ、、!! 人を引き付ける香りを

ひそかに秘めて秋を、私達に感じさせてくれる自然に感謝しましょう !!